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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

コラム 段談

   


                


                 過去の『段談』はこちらへ

   
 11月下旬、『正直、夏前には10月頃に原紙は下がるとみていた』とは大手エンドユーザー。思いのほか、原紙メーカーの強硬な姿勢に驚きを覚えたという。某飲料大手の値下げ要求にも全くの無回答だったとの噂を交えて話す。今後も共同調達や、ビッグユーザーの年契約の進捗を注意深く見守りつつ、購入先の見直し含めて機会を窺うというが、全体のトーンとしては〝原紙強し〟だった。
 『今は各社ベクトルが同じ方向を向いているのでは』とは大手製紙メーカー。専業か一貫か、輸出重視か等々、原紙メーカーもそれぞれ置かれた立場は異なるわけで、戦略は当然違うのだが、『むやみに量を追ったとして、失うものが大き過ぎる』との認識は大枠では同じだろう。それは(大きく伸びた)大手一貫の原紙子会社の中間決算をみても一目瞭然だ。一方で、一歩間違えば、原紙に留まらず、段ボール製品、古紙含めて、一気に業界の利益が外にダダ漏れになる可能性は大いにある。年末年始の生産調整も各社相当規模に及ぶようで、引き締めに躍起だ。
 来年以降、原紙設備の新増設に、古紙価格の行方、そして東京五輪後の段ボール需要等々、懸念材料を挙げれば切りがない。段メーカーからすれば、強い原紙は複雑ではあるが、エンドユーザーに対する交渉含めて原紙メーカーに一貫性があれば、今は〝まだ〟我慢するのではないだろうか。 (浮)
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