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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

コラム 段談

   


                


                 過去の『段談』はこちらへ

   
 ▼昨年は理事長経験クラスの老舗段メーカーが相次いで大手の傘下に入ったが、どちらかと言えば今年の方がその傾向にあるのでは、と見ていたし、取材してもそんな話題が多かった。諸々の要因から『段ボール会社が疲弊した』のが理由の一つだが、『後継ぎ、後継者がいない』よりも、大きく売り負けている会社がやり玉に上がる。これも〝段ボールは量〟神話がこびり付いているからだろうか?
 ▼〝GW枯れ〟から〝梅雨枯れ〟そして今は〝夏枯れ〟、中小各社はコルゲータが回らない。ボックスの多くも仕事量が大きくマイナスだ。収益性の良い顧客を残しても『その中で率の良い仕事は大手系に、悪い物ばかり回ってくる』事もあると言う。ケースを買う側は値上げを渋々認めたが、その中で優劣を付けている。不足気味だったトラックさえ余りだした会社もある。
 ▼あるボックスが入れ合う中小段メーカーを『あの会社、大丈夫かね』と言っていた。営業メンバーがちょくちょく入れ変わり、今では内勤者など経験不足な人員もいるらしい。もっとも仕事が減っている会社はここだけでは無い。10年程で2倍近くまで増やした段メーカーでさえ、社長自ら『伸びない』と言う。耳にするのが某地域での一貫系工場の〝単価据え置き〟『これでごっそりやられた』中小は数社に。得意先自体の優勝劣敗はあるにしても、価格だけで、大手に取られる事例だって少なくはない。皆が〝業界の正常化〟を待ち望んでいる。
 ▼某専業大手の決算はあれだけ工場を閉鎖し量を落としたにも関わらず、営業利益が黒字だった。同社は小紙記者に『売上げ(量)は見ない』とはっきり言ったそうだ。中小オーナー系でも同様の事例は多い。やる事や苦労も多いだろうが、量からの脱却を掲げる会社こそ頑張って欲しい。 (山)
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