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段メーカーの日段㈱（山川正人社長、鳥取県鳥取市）は１月、本社工場（同）で開閉式４色フレキソスロッタダイカッター「ＷＩＮ―ＭＲ２００Ｖ」と同機用「アップスタック式シートスタッカー」（ともに石川製作所）を導入した。長年使用した他社機からの更新、石川機は初となる。工業製品向けを中心に、ロットの大小問わず、難易度の高い製品の効率的な生産および品質向上を期待する。対応印刷サイズやスタッカーの仕様は特殊で、石川製作所ではほぼ１号機という状況から、設計、製造に挑んだ。山川社長は、『当社の要望に柔軟に応じた機械仕様としてくれた。生産性、品質ともに導入効果が発揮され始めており、全体で見ても余力が生まれてきた。付加価値の高い分野をさらに伸ばせる』とした。